2009年 中間自治体選挙結果 (記載年齢は選挙告示時)

佐野市議会議員選挙■(4月5日告示、12日投開票 定数28 投票率:63.14%)

当選<公認>山口 孝(山口たかし)さん(62歳) 2,142票・2期目
当選<推薦>大川 圭吾(大川けいご)さん(54歳) 2,483票・2期目
当選<推薦>寺内冨士夫(寺内ふじお)さん(62歳) 1,740票・2期目

那須塩原市議会議員選挙■(4月19日告示、26日投開票 定数30 投票率:59.01%)

当選<推薦>眞壁 俊郎(まかべ俊郎)さん(50歳) 1,904票・2期目
当選<推薦>山本はるひ(山本はるひ)さん(56歳) 1,158票・2期目

真岡市長選挙■(4月19日告示、26日投開票 投票率:66.10%)

次点<推薦>斎藤 鉄男(斎藤てつお)さん(67歳) 17,281票

 11月4日(水)、県連は福田富一栃木県知事と佐藤栄一宇都宮市長に対し、宇都宮市に導入が検討されているLRTについて「事業計画の中止」を求める申し入れを行った。
県連代表・谷博之参議院議員をはじめ、県議、宇都宮市議が県庁と宇都宮市役所に各首長を訪問。

申し入れ書には、中止の理由として、(1)宇都宮のまちづくりの理念が示されていない、(2)採算性に欠ける計画である、(3)住民との合意が得られていない、(4)バス路線の衰退、バス交通網の破綻の恐れがある、(5)財政事業からは許されない巨額な事業費である、の5項目を挙げた。
また、マニフェストに掲げている「交通基本法」の内容について、“LRT導入推進”との誤解が生じていることから、同法は、地域住民のニーズに合致した公共交通を整備することであり、その公共交通の一例にLRTを挙げているにすぎず、単にLRTを推し進める内容ではない、と説明した。

申し入れを受けた佐藤市長は「謙虚に受け止めたい。公共交通をこれからどう構築していくか、という方向性は同じなので、今後、勉強会等を通して高度な意見交換させていただきたい」と回答。
また、福田知事は「今後、課題の解決が可能かどうか検証していきたい。地方の公共交通、特に過疎地域の足をどう確保するかが大きな課題。一緒に汗をかいていただきたい」と述べた。