2月25日、宇都宮市内にて「民進党栃木県総支部連合会 第3回定期大会」を開催し、2018年活動計画や中間自治体選挙候補者の必勝に向けた特別決議を決定した。
定期大会には県連役員および代議員(党員、サポーター)、約220名が参加。また12名の来賓にお越しいただき、鈴木誠一副知事、佐藤信鹿沼市長、赤羽根正夫栃木副市長、加藤剛連合会長、太田啓三社民党副代表、業界団体の代表者の方からご祝辞をいただいた。
大会冒頭、あいさつに立った福田昭夫県連代表は「安倍政権が進めている働き方改革は、働く人のためではなく、企業が儲けるための政策」と痛烈に批判。そして、「安倍政権の暴走を止めるためには、選挙で勝利することが重要。国民の皆さまと力を合わせて、安倍政権にストップをかけていく」と支援を求めた。
また、昨年の衆議院選挙で党が3つに分裂したことに触れ「2月4日の党本部大会で、同じ理念、同じ政策を持っている人たちと再結集することが決定された。他政党とも協力し、大きな塊をつくり安倍政権に対峙していく」と強調した。栃木県連の方針については「党員、サポーターの皆さま、世論の意見を踏まえ、秋から暮れまでに県連としての新しい方向を決断し、臨時党大会で決定したい」と述べた。
2017年活動報告と本年の活動計画の提案に登壇した松井正一県連幹事長は、昨年の衆議院選挙での党の混乱を深謝し、「国民生活の向上のため安倍政権に対峙する政党として、党再生に向けた改革を進める」と決意を語った。2018年活動計画では、県連独自の『栃木県連政策集』を策定し、県民に理解を求めることや来年の統一選、参議院選挙の候補者を早期に擁立することが挙げられた。
活動方針の提案を受け、参加した代議員からは「私たちの声を党本部に届けてほしい」、「しっかり政治をやってほしい」などの要望が出された。
そして、同じ志を持つ多くの仲間の当選に向けて結集することを誓った『中間自治体選挙に勝利する特別決議』が提案、了承された後、3月20日告示、20日投開票の壬生町議会議員選挙に立候補予定の落合誠記候補予定者、4月8日告示、15日投開票の日光市議会議員選挙に立候補予定の青田兆史候補予定者、4月15日告示、22日投開票の那須烏山市議会議員選挙に立候補予定の高田悦男候補予定者3名が登壇し、必勝に向けて力強い決意を語った。
最後に、民進党の再生と中間自治体議員選挙候補予定者全員の必勝に向けた『頑張ろう三唱』を参加した代議員(党員、サポーター)とともに行い、幕を閉めた。