8月10日、台風11号の影響により、大気が不安定となり竜巻とみられる突風が発生し、栃木市、鹿沼市、壬生町の一部に甚大な被害を与えた。
民主党栃木県連は、11日に現地視察をふまえ、早急な対応を求め12日、県に対し「竜巻被害に関する緊急要望書」を提出した。
民主党・無所属クラブの佐藤栄代表は「県民生活の迅速な復旧は国の支援が物を云う。したがって、『被災者生活再建支援制度』の緩和や見直しを国に対し早急に対応していただきたい」と強く要請。
要望書を受け取った鈴木誠一副知事は「県民の生活はもちろん、被災農家の生産意欲をくじかないよう、大雪被害同様、国へ強く要請する」とした。