民主党栃木県連は4月4日、宇都宮市内にて「第1回公職選挙法に関する勉強会」を開催した。
今年は多くの中間自治体選挙が予定されており、また来年4月には統一地方選挙が行われる。今回の勉強会は、選挙を支えるスタッフのスキルアップを図ると同時に、公選法に則した積極的、かつ具体的な活動内容の習得が目的。
勉強会の冒頭、主催者代表あいさつに立った佐藤栄県連副代表は、自治体選挙に勝利することが党再生の近道であると言及。そのうえで、「選挙を支えていただく皆様が、選挙をしっかりサポートできるように今日の貴重な場を有効に使っていただきたい」とした。
講師に招いた民主党本部法規担当・平川憲之総務部長からは、具体的な実例も交えながら、公職選挙法の再確認、後援会活動の内容、ネット選挙対策等について1時間の講演があり、参加者約70名が熱心に聞き入った。
講演後の質疑では、多くの参加者から実践に則する内容をたずねる質問が相次いだ。
勉強会に出席した参加者は終了後、「わかりにくい公選法だが、具体例を多く挙げていただいたので大変勉強になった。今日の内容を仲間にも伝え、今後の選挙戦に活かしたい」と語った。