11月5日、「民意なきLRT導入を阻止する会(以下、阻止する会)」は宇都宮市長に対し、条例制定請求代表者証明書交付申請書を提出した。
今回の提出は、阻止する会がLRT導入の是非を問う住民投票条例制定に向け、署名活動を行うために必要な条例制定請求代表者証明書の発行を宇都宮市長に対し求めるもの。
宇都宮市長は、条例制定請求代表者が宇都宮市選挙人名簿に登録されていることを確認し、条例制定請求代表者証明書を交付、その旨を告示する予定。告示された日より署名活動が開始となる。
提出後、上田憲一代表は「LRTは今ある交通体系を大きく変えてしまうため、民意なくして建設するものではない。条例制定請求が身になるものになってもらいたいので、市民の皆様にはご協力いただき、署名活動を成功させていきたい。」と意気込みを述べた。
宇都宮市長より11月8日に証明書が発行される予定であり、告示があった日から1ヵ月間の署名期間となる。