「民意なきLRT導入を阻止する会(上田憲一代表)、以下『阻止する会』」は10月26日(土)、27日(日)の両日、いずれも宇都宮市内において「受任者(署名収集人)事前説明会」を開催した。

宇都宮市が導入を進めるLRT(次世代型路面電車)。
阻止する会は、発足以来、この事業の賛否を宇都宮市民の投票をもって決定するよう求めていたが、先日、住民投票を求める署名活動の実施を決定した。
この署名活動には『受任者』といわれる署名を集める方が必要となり、開催した説明会はこの『受任者』を対象に具体的な署名方法等について瀧田剛也事務局長が説明を行った。

上田憲一代表は「宇都宮市には似合わない、邪魔になるLRT導入を何としても阻止しなくてはならない。この署名活動はその第一歩。自身と確信をもって署名活動に取り組んでいただきたい」とあいさつした。

参加者は署名集めの方法や受任者となる資格、さらには今後に日程等について熱心に聞き入った。また、LRTが導入された際のデメリットについて何も公表しないことや市民の声を無視した市の姿勢等に会場から不満の声が相次いだ。

なお、署名活動は11月初旬から実施される。

あいさつする上田代表

説明する瀧田事務局長

満席となった会場