2月24日東京都内にて、「民主党2013年度定期大会」が開催された。本県からは地方代議員として松井正一幹事長、青年委員会オブザーバーとして落合誠記青年委員長、女性委員会オブザーバーとして福田智恵男女共同参画委員長が出席した。
増子輝彦大会実行委員長が「わが党は大変厳しい状況にある。しかし、選挙に負けた経験を活かして前進していかなければならない。党が前進する大会にしていきたい。」と開会にあたってあいさつを述べた。
来賓あいさつの後、海江田万里代表は「本日の大会では、党改革、党創生のための第1次報告、そして新しい党綱領案を提案している。この綱領に示されている理念、報告案に盛り込まれた失敗の総括を心から噛み締め、二度と国民の信頼を裏切ることなく、民主党の理念と政策の実現に向けて挙党一致する。そして、共に生きる社会を一日も早く実現し、安心で幸福な世の中にしていく。」とあいさつした。
海江田代表のあいさつに続き議案報告・提案に立った細野豪志幹事長は「総選挙での敗北を乗り越え、来るべき東京都議会選挙と参院議員選挙に勝利し、もう一度政権を奪還するその決意を固める大会にしたい。」と表明。そして、大会議案である『党改革創生本部第1次報告書』、『新しい党綱領案』、『2013年度活動方針案』、『2012年度決算・2013年度予算』、『党規約改正案』は一括して満場の拍手で採択された。
大会議案の採択に続いて東京都議選公認予定候補・参院選公認内定候補の名前が一人ひとり呼ばれ、菊田真紀子女性委員長が「2013年東京都議選挙・参院選挙の必勝を誓う大会決議案」を読み上げ、満場の拍手で了承された。
候補者とともに、海江田代表、細野幹事長も登壇し、代表を先頭に都議会選、参院選の必勝を期して「がんばろう三唱」をし大会が終了した。