1月23日(水)、民主党栃木県連は、指定廃棄物最終処分場の候補地に選定された矢板市塩田にて現地視察および意見交換を行った。

谷博之県連代表は意見交換の冒頭、「今後、どんなことで力を合わせていけるか真剣に考え、取り組んでいく」とあいさつ。

建設反対を訴える住民約50名の中から、候補地選定の基準や方法の開示、特措法の内容の見直し、さらには風評被害による若者の流出を懸念する声などがあがった。

谷代表は、出された多くの意見を受けて、政府主導で進められた今回の選定方法を反省しているとした。
また、「思いを是非共有したい。問題が多いことを認識したので、今後、県連としても協議を進める」と述べた。

参加した県連役員:谷博之参院議員、福田昭夫衆院議員、田城郁参院議員、斉藤孝明県議会議員、中村久信矢板市議会議員、大貫毅鹿沼市議会議員、隅内正美上三川町議会議員