5月6日(日)、大気の状態が不安定となり、竜巻とみられる突風や落雷が本県南東部に発生。突風は主に真岡市、益子町、茂木町を直撃し、人的・物的被害ならびに農業用施設の損壊による農作物等へ被害を及ぼした。
民主党栃木県連は、これらの早期対策を講じるべく5月7日(月)午前、真岡市・益子町・茂木町の役所を訪ね、被害状況の把握に努めるとともに、著しい被害が発生した真岡市内の公共施設等の現地調査を行った。
また午後には、現地調査の結果をふまえ、県に対し「突風等被害に関する緊急要望」を栃木県庁にて行った。
要望書を受け取った佐藤順一副知事は、「被害状況を把握したうえで、ご要望にしっかり対応していく」とした。
なお、要望書には、(1)「災害救助法」の適用に向けた国への早期申請、(2)「被災者生活再建支援制度」ならびに「栃木県農漁業災害対策特別措置条例」の積極的活用、(3)速やかな予算措置を盛り込んだ。
【現地調査出席者】
山岡賢次常任顧問、松井正一幹事長、一木弘司政策委員長、高橋昇真岡市議、春山則子真岡市議、布施実真岡市議、森島修一茂木町議
【「県への要望」出席者】
佐藤順一副知事、石森久嗣代表、松井正一幹事長、斉藤孝明副幹事長