4月11日に宇都宮工業団地総合管理協会(鈴木貞夫理事長)・清原工業団地総合管理協会(海老原毅理事長)・芳賀町工業団地連絡協議会(新井政雄会長)連名による「宇都宮駅東地区と鬼怒川左岸地区の交通混雑緩和対策」の陳情を受けていた件で、県連は5月16日現地視察と3工業団地の協会役員の方々との意見交換を行いました。
当日県連からは国会議員、県会議員、宇都宮市会議員の計11名、3工業団地からは計13名の役員の方々が7時30分、中央小北側の道路橋より既に始まっていた柳田街道の交通渋滞の実情を視察しました。7時40分頃の柳田大橋は宇都宮市内側から芳賀町に向かって大渋滞。しかし、工業団地の方曰く「これでも今日は比較的空いているほう」とのことでした。
続いて清原工業団地管理センターに移動しての意見交換が行われました。
工業団地役員の方々より、
・LRTの導入で渋滞解消にはならない(県と市とのインフラ整備としては良いが・・)
・環境問題をとっても渋滞解消は急務である。
・今後の具体的な話で、お願いしている橋以外にも直進車輌だけでもスムーズに流れる環境が必要。(野高谷の交差点は、右折レーンで渋滞が起きる)
・要望するものが合致していて大変心強く感じている。LRTは市中央商店街の人達も半身の状態。必要ではあるがまずは橋の建設を急ぐべき。 等のご意見を頂きました。
これに対し、県連側は
・フットワークの良さで解決に向け全力を尽くしたい。
・工業団地内でのアンケート調査などを実施していただければ、より多くの市民、利用者の声を反映できる。
・LRT、交通渋滞問題の当面の課題について共通認識を確認でき大変良かった。等の意見を出しました。
また福田昭夫副代表より、知事時代に携わった橋建設にあたっての数々のエピソードも紹介されました。
最後に簗瀬代表より国、県、市それぞれの場で渋滞対策に向け努力させていただきたいと述べ、海老原理事長より“フットワークの良さ、団結の良さを改めて感じた。実現に向けてバックアップをお願いしたい”と御礼のごあいさつをいただき終了しました。
県連参加メンバー
国会議員 簗瀬代表、谷代表代行、水島副代表
県会議員 佐藤幹事長、一木副幹事長、石井選対委員長、佐藤政策委員長、菅谷市民委員長
市会議員 藤井財政委員長、塚原広報委員長