「民進党栃木県連結党大会」および
「-2016夏 再挑戦-民進党栃木県連躍進のつどい」開催
3月27日、民主党に多くの仲間が合流し、民進党を結党したことを受け、民進党栃木県連は4月3日、宇都宮市内にて47都道府県連初となる『民進党栃木県総支部連合会 結党大会』を開催し、参加した約250名の代議員とともに新たなスタートを切った。
この大会を開催するにあたり、『結党大会準備会』が設置され、各種協議が行われてきたことを田城郁結党大会準備会委員長が大会の冒頭、報告した。そして「自由、共生、未来への責任の旗を高く掲げ、力強く国民とともに進む」との結党宣言と福田昭夫衆議院議員の新代表就任が満場一致で採択された。
新代表としてあいさつに立った福田昭夫県連代表は、民進党栃木県連の初代代表に選出されたことに謝意を表し、「今まで以上に身の引き締まる思い。国民とともに進む政党として全力を尽くしていく」と決意を述べた。
そして、安保法制、アベノミクス、TPPについて言及し「安倍暴走政権を止めなければ、平和主義、立憲主義、民主主義、経済や社会すべてが破壊されてしまう」と日本の将来を危惧した。
また、今夏の参議院選挙・栃木県選挙区において民進党推薦の田野辺隆男候補予定者を紹介した上で「日本を立て直すためには、国民の皆さまと力を合わせ、心をひとつにして、何としても参議院議選挙で勝利を勝ち取る」と必勝を誓った。
当日は約20名のご来賓にお越しいただき、鈴木誠一栃木県副知事、見形和久塩谷町長、加藤剛連合栃木会長、業界団体の代表者の方々からご祝辞をいただいた。
その後、次第に沿い『活動報告』『活動計画』の提案に登壇した松井正一県連幹事長は、「本日より『民進党栃木県総支部連合会』として新たな一歩を踏み出した。私たちは改革政党として安倍政権に立ち向かう」と力強く述べ、「参議院選挙、衆議院選挙すべてに勝利するための党活動および強靭な組織づくりに邁進する」と表明した。
政権交代への足がかりとなる参議院選挙、安倍暴走政権を止める重要な衆議院選挙の勝利を誓った『国政選挙に勝利する特別決議』が提案、承認されたのち、田野辺隆男候補予定者(参議院議員選挙・栃木県選挙区)、田城郁候補予定者(参議院議員選挙・比例代表)、柏倉祐司候補予定者(衆議院栃木1区)、福田昭夫候補予定者(衆議院栃木2区)、藤岡隆雄候補予定者(衆議院栃木4区)それぞれが決意表明を行った。
田野辺隆男候補予定者は「今の安倍政権は国民が主役ではない」と非難し、「参議院選挙で勝たなければ今の政治は変わらない。何としても勝利する」と決意を語った。
大会最後に民進党栃木県連の新たな出発と国政選挙必勝に向けた『頑張ろう三唱』を参加した代議員(党員・サポーター)とともに行い、幕を閉めた。
結党大会終了後、本部来賓として蓮舫民進党代表代行をお招きし『-2016夏 再挑戦- 民進党栃木県連躍進のつどい』を開催した。約500名の参加者を前に記念講演を行った蓮舫代表代行は、安倍政権に対し「経済政策を間違えたなら退陣が筋だ」と示し、アベノミクスが失敗に終りGDPがマイナス成長だったことを指摘した。そして「私たち民進党は、国民のための政治を行っていく。そのためにも、まずは夏の参議院選挙に必ず勝利する」と誓い、衆参候補予定者からも参加者へあらためて選挙支援を強く訴えた。